矯正治療は時間のかかる治療です。
当院では院長をはじめ多くのスタッフが治療済みまたは治療中です。
患者様の気持ちに寄り添い、信頼関係を築きながら矯正治療を行っていきたいと思っています。
- なるべく抜かない治療を目指しています
なるべく抜かない治療を目指しています
日本では患者さまの多くが永久歯の抜歯による矯正治療を受けています。
当クリニックでは、顎の成長を考慮し、上下の歯列の横、及び後方への拡大という3次元的な改善を行いながらの治療 ( 歯列の発達 ) で、なるべく多くの患者さまを永久歯の抜歯を行わずに治療すること ( 非抜歯治療 ) を目指しています。歯は人間の健康を維持する大きな役割を担っています。
できるだけ健康な歯を残しながら矯正治療を進めていきたい。
それが当院のコンセプトです。多くの不正咬合では、奥歯の前方への傾斜や捻転が認められます。 この問題を改善することによってスペースを作り、 なるべく抜歯をせずに治療を行います。
日本非抜歯矯正研究会のマスターメンバーです
院長は非抜歯治療率 98.5%という Dr. グリーンフィールドの考え方を母体とした日本非抜歯矯正研究会に初期より参加しています。
日本非抜歯矯正研究会の HP へ※年齢や不正咬合の程度によっては、抜歯を行った方が良い場合もあります。
来院時にご相談下さい。 - 矯正歯科医として臨床経験30年以上の実績
矯正歯科医として臨床経験30年以上の実績
矯正治療は治療に時間がかかるため経験値の習得が難しく、専門性の高い分野です。
当院では臨床経験 30 年以上の日本矯正歯科学会認定医による最新の知識 診断と経験に 基づいた治療を提供しています。
また、矯正歯科は進歩の著しい分野です。
継続的な知識・技術・情報の収集のため日本のみならず矯正先進国の米国の矯正学会、 および講習会に積極的に参加しています。 - 取り外し可能で負担の少ないマウスピース型矯正装置
取り外し可能で負担の少ないマウスピース型矯正装置
(インビザライン)も選べますインビザライン (Invisalign) は、オーダーメイドで製作する薄く透明なマウスピース型装置です。
お口の中の 3D データを採得し、少しずつ動かして治療するシュミレーションにより装置を作成し、マウスピースを交換しながら少しずつ歯並びを直していきます。口腔内スキャナー
インビザラインの作成には歯型データの正確さはかかせません。
口腔内デジタル 3D スキャンシステムを使う事により、従来のシリコンを用いての歯型の 採得に比べ、格段に精密な歯型データを得ることが可能となりました。何処の歯科医院でも同じ治療ではありません!
インビザラインは工場で作られますがどこの歯科医院で治療しても同じではありません。
ドクターはクリンチェックというソフトを使って患者さまに合わせ歯の動きのコントロールや仕上がりの咬み合わせを細かく指示しなければなりませんので豊富な矯正治療の知識が必要となります。
またマウスピース型矯正装置には苦手な動きもありますので、ほかの装置の使用をおすすめする場合もあります。インビザラインのメリット
インビザラインには目立ちにくいだけではなく、以下のようなメリットがあります。
- 取り外し可能なため食事制限がなく、歯磨きもしっかりできます
- ワイヤー矯正に比べ違和感が少なく痛くありません
- 金属アレルギーの患者さまも安心して治療できます
- 来院間隔を延ばし、通院回数を減らすことができます
- スポーツや楽器の演奏も問題ありません
インビザラインは、全世界で 1000万人以上の治療実績 (2021 年 5 月現在 ) がありますが、日本ではこのインビザラインは厚生労働省に薬事承認された医療機器ではなく、雑品扱いとなっています。
そのため完成物薬機法対象外の矯正装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 - 口腔内スキャナーや CT など先進の治療機器を導入
口腔内スキャナーや CT など先進の治療機器を導入
歯科の中でも特に矯正歯科はデジタル化の波が押し寄せています。
当院ではデジタルとアナログの良いところを融合して診断と治療に積極的に活用しています。CT(3次元立体画像撮影装置)
従来のデジタルX線装置を用いた分析・診断に加えて CT を導入しています。
歯は骨のあるところしか動かすことが出来ません。
CT により正しい顎骨と歯の状態を把握することはとても大切です。口腔内スキャナー(3D デジタルスキャナー)
口腔内をデジタルスキャンし、3D 化することが出来る、「iTero® スキャニング」を導入しています。
例えば兼子矯正歯科クリニックでは、「あなたの口の中」を 3D デジタルスキャナーを使い、 3D デジタル画像で再現し CT データを参考に治療のシミュレーション(治療後の予測) を行い、最善の治療計画をご提示します。
また、リアルタイムにデータを活用できますので、初診時に大まかな治療のイメージを 患者さまと共有することができるようになりました。マウスピース型矯正装置の作成には歯型データの正確さは欠かせません。
口腔内デジタル 3D スキャンシステムを使う事により、従来のシリコンを用いての歯型の 採得に比べ、格段に精密な歯型データを得ることが可能となりました。より正確でスピーディーに歯型データを得ることができる iTero® スキャニングシステム を用いた、デジタル矯正治療をぜひご体感ください。