症例 1
日本人の場合、上顎自体が前方にある症例は少なく、多くの場合上顎の狭窄による上顎前歯の前突および、それに伴う下顎の後退による上顎前突の場合が多く認められます。
したがって早い時期に上下顎の側方拡大と下顎の前方誘導を行うことにより顎関係を改善し、その後の治療を簡単なものにすることが出来ます。
写真は8才の女の子です、初診時上顎は狭窄しており、それに伴い上の前歯は押し出されるように前方に突出しています。かなり重度の上顎前突症例ですが、早期に上下顎の側方拡大と、下顎の前方への成長促進を行ったことにより上下顎の前後的関係の改善をはかることが出来ました。下の前歯にはガタガタがありましたが、側方拡大したことで自然に解消されています。
今後仕上げの治療が必要ですが、早期治療の成功により複雑な装置は短期間で済みそうです。
また永久歯の抜歯もさけられます。




 

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